あいのり Asian Journey SEASON2 EPISODE12「昨日の敵は今日の友」のあらすじ・結末までのネタバレと感想です。
前回のあらすじ・ネタバレは下記のリンクからです。
あいのり Asian Journeyは男女7人が真実の愛を探す地球無期限の旅の恋愛ドキュメンタリーです。
目次
あいのり Asian Journey SEASON2 EPISODE12「昨日の敵は今日の友」のあらすじ・結末までのネタバレ
事件収束と突然の涙
ウズベキスタンで起こった事件は解決しないまま朝を迎えました。
井上ディレクターは一睡もできませんでした。
メンバーが朝食を取っていると、でっぱりんがやって来て、キャンプを台無しにしたことを謝ります。
そして、井上ディレクターも非を認め、頭をさげますが、でっぱりんは井上ディレクターに突っ込みをいれます。
井上ディレクターはでっぱりんに対して真摯に向き合い、何度でも謝る覚悟を伝えると、突然、Dr.モリモリが涙を流します。
Dr.モリモリ
「いろいろ感情がこみ上げてくるものがありまして、気付いたらあの状態になっていました。井上さんのでっぱりんに対する思いとか、メンバーに対する思いとか、スタッフさんに対する気遣いとか、そういったものを熱い想いを感じる以上に真摯に謝る姿に感銘を受けました。旅始まる前、5年間くらいそういったことで泣いたことなかったので、すごい自分でもビックリしています。」
Dr.モリモリはこの旅では感情をあまり出していませんでしたが、それは医者という職業上、冷静な判断をするために感情を抑制するという職業病からくるものでした。
さらに、この時、ビックリする出来事が・・・
突然泣き出したDr.モリモリを特別な目で見るメンバーがいました。
それは、弱った男が大好きの大阪娘のモアです。
でっぱりんと井上ディレクターの絆
砂漠のキャンプ場を後にし、再び走り出したラブワゴン。
恋の動きはDr.モリモリとモアが両思い。
でっぱりんは英クンに思いを寄せていました。
ラブワゴンの中では桜子が英クンと楽しく話します。
そんな2人の姿をでっぱりんは見ていられません。
でっぱりん
「聞きたくもないし、見たくもないしと思って、なんかうまく桜子って喋れてるなって思って英クンと。あたしは喋れんけど。」
ラブワゴンが次に向かったのは、シルクロードを代表するオアシス都市であるサマルカンドです。
抜けるような青空と建物を飾る鮮やかな青のタイルが特徴的なこの街は、別名”青の都”と呼ばれ、街全体が世界遺産に登録され、2000年以上に渡り、世界中から旅人を引き寄せています。
そして、メンバーがやって来たのは、そんなサマルカンドの象徴であるレギスタン広場です。
砂漠の旅以来、Dr.モリモリをロックオンしたモア。
モアの日記より
「正直、Dr.モリモリの事は勝手に壁をつくって、難しなーって思ってたけど、弱いところもあるんやって安心したし、かっこよくて、やさしくてかんぺきやん!!」
一方、でっぱりんは思いを寄せる英クンを遠くから見つめるだけで、中々声をかけることができません。
そんな時、英クンと一緒にいるトムが話しかけてきました。
でっぱりんにとって英クンと話す絶好のチャンスでしたが、英クンはでっぱりんをチラリと見て、避けます。
すると、でっぱりんは井上ディレクターの元に駆け寄り、井上ディレクターから励まされます。
しかし、感情を抑え切れないでっぱりんは一人になり、涙を流します。
なぜなら、明らかに英クンの態度がおかしいいとでっぱりんは感じていたからです。
その夜、スタッフの部屋にやって来た英クンに話を聞くと・・・
英クン
「ちょっと引いたなっていうのが自分の中では、正直なところで・・・(キャンプ事件で井上ディレクターが謝罪をした時、)『俺が全部悪かった』って言えるのに対して、でっぱりんも普通は折れて『わたしもすみませんでした』ってなるのが、『私は悪いこと一切言ってないと思う』みたいな、やっぱりあそこ折れられないっていうのは、やっぱ難しい子だなっていうのは正直感じましたね。」
決して謝らないでっぱりんの態度に英クンの心は離れてしまいました。
翌朝、でっぱりんは井上ディレクターを呼び出します。
でっぱりんはメンバーの恋愛を応援する井上ディレクターの姿勢に感謝し、「マジで大好き。あの・・・恋愛感情としてじゃないけど・・・」と伝えるのでした。
そして、でっぱりんは改めて英クンと向き合うことを井上ディレクターと確認するのでした。
モアのトラウマ
この日、メンバーがやってきたのは、結婚式が行われるサマルカンドの公園です。
そこで、メンバーは挙式をしていた新郎新婦から披露宴に誘われます。
というのも、ウズベキスタンでは披露宴でどれだけ多くのお客さんを呼べるかで家の格が決まるからでした。
つまり、面識のない人も頭数合わせでとにかく呼ばれまくります。
(ご祝儀の習慣はなく、式場代や食事代はすべて新郎新婦の親達が負担します。)
そのため、メンバーは急遽レンタル衣装屋でウズベキスタンの民族衣装を借り、それに着替えて出席します。
この旅で結婚相手を探していたモアは新郎新婦の姿をじっと見つめます。
モアの日記より
「結婚っていいなーって改めて思ったし、今までの恋愛からは卒業したい。」
ウズベキスタンの披露宴はとにかく賑やかで、大音量の音楽で踊りまくります。
そんな中、メンバーは親族からウォッカのおもてなしを受けます。
モアは強いお酒が苦手なDr.モリモリを気遣って、次々と注がれるウォッカを肩代わりします。
その時、Dr.モリモリがモアと手を繋ぎます。
Dr.モリモリ
「モアと初めて手を繋いだんですよね。あれがめっちゃ嬉しくて、僕もモアもめっちゃ手汗かいてて、本当にビショビショだったんですけど、こんなにビショビショにされて嬉しいことは初めてですね。ウォッカたぶんもう一杯飲んだらたぶん『好き』って言っちゃってましたね。危なかったです。3杯くらいにしといて。」
一方、モアは・・・
モア
「手繋いだ。あははははは。幸せ分けてもらった。」ー手繋いだ瞬間どんな気持ちになった?ー
モア
「幸せの絶頂だった。怖い、でも逆に。こんなになんかいきなり進展して、いきなりなんか幸せになって怖い。」
「幸せになるのが怖い」と語ったモアにはある秘密がありました。
モアはDr.モリモリにだけ、打ち明ける覚悟を決めます。
モア
「もうここまで来たから、これを受け止めてくれんかったらそれは仕方ないことやし、縁がなかったって思おうって思って。」
夜、モアは公園にDr.モリモリを呼びだします。
そして、モアは語り始めます。
高校3年生の自分の誕生日の日に夜道を歩いていたら、男性3人から暴力を振るわれて男性に対して恐怖心を持った事。
それが歪んだ恋愛観(10股など)に繋がったことを告白するのでした。
モアの日記より
「Dr.モリモリ信じて話した。重かったかなとかって考えたけど、自分をもっと知ってほしかったから。」
一方、Dr.モリモリは・・・
Dr.モリモリ
「正直、めっちゃ重いですよ。気軽に好きって言っていいのかなっていうプレッシャーはとか・・・」
そして次回、2人の恋は思わぬ方向に舵を切ります。
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あいのり Asian Journey SEASON2 EPISODE12「昨日の敵は今日の友」の感想
砂漠で起きたでっぱりん事件でしたが、Dr.モリモリが涙したように井上ディレクターの謝罪は本当に誠意の伝わるもので、気持ちの伝え方の勉強にとてもなりました。
また、そんな井上ディレクターとでっぱりんが友情関係を作っていたのは見ていてホッコリしました。
でっぱりん的には井上ディレクターの様に、気持ちを激しくぶつけ合った上で関係を築いていくのを望んでいるのでしょうが、男子メンバーからは敬遠されています。
特に英クンは引いちゃっているので、これからどうやってでっぱりんがそのスタイルから折り合いを付けていくのか注目です。
あと、いつの間にかでっぱりんとトムの関係が修復されていたことが個人的には良かったです。
是非、視聴してみてください。