あいのり Asian Journey SEASON2 EPISODE6「愛と悲しみのカトマンズ」のあらすじ・結末までのネタバレと感想です。
前回のあらすじ・ネタバレは下記のリンクからです。
あいのり Asian Journeyは男女7人が真実の愛を探す地球無期限の旅の恋愛ドキュメンタリーです。
目次
あいのり Asian Journey SEASON2 EPISODE6「愛と悲しみのカトマンズ」のあらすじ・結末までのネタバレ
この日、7人はネパールで人気の食事のダルバート(120ルビー・120円)を食べます。
食事の後、でっぱりんとモアがユウちゃんに激を飛ばしていました。
実はユウちゃん、金庫番になったものの人に頼ってばかりで自分では何も出来ず、それは中々変わることはなかったのです。
でっぱりん
「ユウちゃんを見とったら、たぶん告白できんよね。まぁ、でもユウちゃん応援したいと思って、ダメだなっと思ったこととか言っていこうと思って、ビシバシと。」
ユウちゃんが告白できるように、でっぱりんは鬼になろうとしていたのです。
愛と悲しみのカトマンズ
その日の夕方、レストランにやって来た7人は、新メンバー英クンの歓迎会をします。
しかし、乾杯をした瞬間に英クンのグラスの底が抜けるという不吉な出来事が起こりますが、それは悪夢の始まりでした。
歓迎会で、でっぱりんはあいのりに再び参加した熱い想いを語りだします。
その中で、でっぱりんがインドの旅で今の男子メンバーへの不満が大きくなっていった事を話します。
というのも、美意識の高いメンバーは、ビューラーやコンシーラーまで持参。
ラブワゴンの中でも鏡を見る有様でした。
でっぱりん
「カメラを気にしすぎ。こいつら絶対テレビ出たいだけやろとか、めっちゃ萎えて、ガチなのに、うわぁ、なんかもう無理だわ!みたいな。旅好き野郎が多いんだよね。マジで。」
真剣な想いでもう一度あいのりしたでっぱりんには、男子メンバーがカメラばかり気にして、旅を楽しんでるように思えて仕方なかったのです。
歓迎会が始まって、1時間。
でっぱりんは考え込んでいました。
新たな恋が順調にスタートしたはずのでっぱりんでしたが、あの日見たつらすぎる光景(Dr.モリモリとモアの肩の寄せ合う姿)、不安に包まれる中、ユウちゃんが毎日毎日頼ってくる・・・
やせ我慢しながら精一杯旅を続けていたが、積り積もった感情を抑えきれなくなっていました。
そして、遂にユウちゃんへのダメ出しが始まります。
それは段々エスカレートしていきますが、男子メンバーは190カ国で放映されたあの映像を思い出していたのか、それをただ傍観しています。
すると、黙りこくっていた男達にでっぱりんは「お前ら何も言わんの?だけん、言ったやろ、さっき。お前らの本当の気持聞きたいっつたよね?お前らケンカになるけん、嫌やねって。自分の見た目とか、カメラ越しの気持ちとか思ってからお前ら言わんかったんやろ。言えや!気持ちを!」と言います。
それをきっかけに男子メンバーは各自意見を言っていきますが、でっぱりんのユウちゃんへのダメ出しはますますヒートアップしていきます。
そのため、トムが途中で席を立ち、スタッフに「今あの状態で何を言っても無理もう。俺はあの場を逆に終わらせたいけど、無理、あれは。ただ暴走してるだけ。自分の意見だけをばーっと言って。俺、前、第二次でっぱりん大戦して、もう、あのでっぱりんは誰も止められない。」と訴えます。
すると、そこにあいのりの重鎮スタッフの53歳の塙ディレクターが割って入ります。
実は塙ディレクターはこれまで映画監督として数々の作品を夜に送り出してきた実力者です。
しかし。でっぱりんに「もう少し欲しい。私このまんま終わるのマジで無理。」と言われると、そのまま引き下がって行きます。
そして、でっぱりんはメンバーに本音のぶつかり合いを求めるのでした。
愛と悲しみのカトマンズ後半戦
男子メンバーへの怒りが収まらないでっぱりんでしたが、お店が閉店してしまいます。
すると、でっぱりんは「続ける。ホテルでしよう。私達の部屋に来て。」と言って、モアと2人でホテルに戻ってしまいます。
一方、スタッフに付き添われて、ホテルに戻るユウちゃんは「うう~もういやや、もう。戻りたくないです、ホテル。」と言って泣いてしまいます。
そこへ男性陣が合流。
男性陣はユウちゃんを励まして、でっぱりんとモアのいる部屋へ行きます。
しかし、でっぱりんは一人になりたいと言うユウちゃんをそのままにしてきた事に怒って、男子メンバーを責めます。
そのため、トムとDr.モリモリがユウちゃんを迎えに行きますが、しびれを切らしたでっぱりんが部屋を出て、そのままユウちゃんのもとへ行き、どつきます。
そんなでっぱりんをトムが間に入って止めようとしますが、今度はトムが腕を掴んでることに怒りを爆発させ、暴れだします。
結局、スタッフがでっぱりんを3人がかりで抱えて、別の部屋に移すのでした。
その後、トムがいなくなります。
モアとDr.モリモリがトムを見つけ、モアが話しかけに行きます。
すると、トムは「今は一人になりたい。ごめん、悪いけど。自分も今感情的になっちゃてるから、それをモアにあたりたくない。」と言いますが、モアは「いいよ、あたって。私達が頭ごなしに言って、でっぱりんも感情的になってさ、こんなことになったやん。」と答えます。
そして、トムは「どうすればよかったんだろう。このままだったら旅自体が終わっちゃう。ただ、楽しく酒を飲みたかっただけなのに。しかも、今日英クンの歓迎会・・・最低だよな。俺ら。リタイアしたい・・・逃げだとわかってるけど・・・」と泣くのでした。
その頃、ユウちゃんは「わたし、もう来んとけば良かったかなとかめっちゃ思っちゃったし。もう・・・こんなんじゃ絶対もう恋愛は出来ません、もう。好きとか言えない、もう、なんか。もう帰りたいです。正直、もう。」と泣きます。
しかし、付き添ってる同行プロデューサーは掛ける言葉もありません。
でっぱりんは「結局、こうなるし。どんだけ関係築いても、結局私に来てくれる人誰もおらんわけやんん。悔しすぎるやろ!うわべだけの関係とかわたしいらんちゃん!そんなんであいのりに来たわけじゃない。もうみんな嫌いになったらいい、私のこと。もう、どうでもいいもん。別に恋愛したいとか思ってないし、もうリタイアするし!来んかったら良かった!もう帰りたいから、早く飛行機用意して。夜中でも全然出発するから。」と泣きながら言いますが、塙ディレクターは掛ける言葉がありませんでした。
深夜2時、カトマンズの街はようやく静けさを取り戻していました。
塙ディレクター
「いや~疲れたなんてもんじゃないですね。」同行P
「3人リタイアしちゃまずいっす、これ。どうします?」塙ディレクター
「う~ん、俺もリタイアしたいなぁ。ああ。」
さらに次回へ続きます。
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あいのり Asian Journey SEASON2 EPISODE6「愛と悲しみのカトマンズ」の感想
でっぱりんは本音で話し合う関係として、感情のぶつけ合いといった刺激的な行動を求めていたのかも知れません。
しかし、男子陣は皆、冷静でどこまでも大人でした。
それが返ってでっぱりんには物足りなかったのかも知れませんが、その不満や怒りの矛先がユウちゃんに向いってしまったのは、ユウちゃんが気の毒で可愛そうでした。
それでも、ユウちゃんはでっぱりんに自分の意見を言ったりした点は、立派だったと思います。
次回、3人リタイアしたいと言い出したこの修羅場をどの様に終着させるのか気になります。
是非、視聴してみてください。