2018年12月15日放送の『にじいろジーン』のニッポン開運★福めぐりというコーナーで、ミシュラン・グリーン・ガイドジャポンの二つ星に認められた伊豆の小京都とも呼ばれている修善寺が紹介されていました。
前回は、大國魂(おおくにたま)神社です。
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にじいろジーンで紹介された大國魂神社のご利益を授かれるスポットとは?
2018年12月8日放送の『にじいろジーン』のニッポン開運★福めぐりというコーナーで、東京都と埼玉県と神奈川県の一部を合わせた武蔵国の総社・大國魂(おおくにたま)神社が紹介されていました。 因みに前回 ...
弘法大師こと空海は全国の人々に篤く信仰され、”杖をつくと温泉が湧き出た”、”術を使って人々を助けた”など、超人的な伝説が全国に5000以上も残っているという平安時代の名僧かつ日本密教の祖です。
そのため、そんな空海が開創(807年)したと伝わる修善寺、さらに18歳の時の空海が修行した地である阿吽の滝や空海が魔物を封じ込めた馳籠(かりごめ)の窟(いわや)という岩が残っている奥之院には、今なお空海のパワー溢れるスポットがたくさんあります。
今回は修善寺とミシュラン・グリーン・ガイドジャポンの二つ星に輝く修善寺温泉街スポットを紹介します。
目次
2018年12月15日放送の『にじいろジーン』で紹介された修善寺と温泉街のパワースポットとは?
修善寺
空海が創建し、1200年以上の歴史を誇る伊豆を代表するお寺です。
修善寺は仏の中でも最高位と呼ばれている大日如来を御本尊として祀っていることから、諸願成就や諸縁吉祥(良縁成就)を授かれると言われています。
今もみなぎる空海の霊力が授かれる強力な心身浄化のパワースポットと言われています。
修善寺境内 手水舎
まずは手水舎でお清めしますが、修善寺の手水舎は全国的にも非常に珍しく温泉(60℃の源泉を加水してる)で手水します。
その名も”大師の湯”と呼ばれるのこの手水舍は、修善寺の開祖でもある弘法大師・空海が噴出させたと伝わる温泉です。
そのため、毎年4月21日は「独鈷の湯」で僧侶が温泉を汲み、本堂内の弘法大師の霊前に奉納する「湯汲み式」という神事が行われます。
そんなこちらの手水舎には参拝者がこの温泉で身を清めることはもちろん、 飲むことも出来るのです。
御本尊 大日如来
そしたら、御本尊・大日如来を参拝します。
因みに願いを叶えるためには祈願者自身が穏やかで清浄な心でいなければならないと教えるこちらのお寺では、毎週参拝者も体験できる火曜坐禅会(毎週火曜日午前9時半から開催 心身浄化のご利益が授かれるとも♪) が開かれています。
そこでは、座禅を始めるにあたって警策を打ち、大いに励ます策励(さくれい)があります。
そもそも禅寺である修善寺は専門僧堂、すなわち僧侶が修行を行う専門のお寺として多くの名僧を輩出してきたお寺です。
そうした僧侶の修行と同じように、腹筋を使いゆっくりと長く息を吐き(腹式呼吸で)、姿勢と呼吸を整えることで、徐々に心が無になり心身浄化に繋がると言われています。
修善寺温泉街随一のパワースポット
ここからは修善寺温泉街随一のパワースポットです。
弘法大師・空海が修行したと伝わり、その霊力が未だみなぎると言われている修善寺の奥の院についてです。
ですが、その道中にも立ち寄りたいスポットがたくさんあります。
渡月橋
桂川はこの地を訪れた鎌倉幕府2代将軍源頼家と頼家が見初めた桂との愛を描いた小説「修善寺物語」の舞台で、2人が恋に落ちた場所です。
それにちなみ、桂川に架かる五つの橋にはそれぞれ、良縁祈願、恋愛城主、子宝祈願、結婚祈願、夫婦円満と恋にまつわるご利益があります。
竹林の小径(ちくりんのこみち)
修善寺温泉の中心を流れる清流・桂川沿いに伸びるおよそ300mほどの遊歩道の”竹林の小径”は、ミシュラン・グリーン・ガイドジャポンの二つ星にも輝いたスポットです。
こちらでは、日没後に毎日ライトアップされ、まさに修善寺観光のハイライトとも言える場所で、昼夜問わず多くの観光客が訪れています。
奥之院
竹林の小径を抜けると、修善寺温泉随一のパワースポットと言われる奥之院です。
その理由は18歳の空海が修行したと言われる地だからです。
空海が18歳の時に修行したと伝わる阿吽の滝の周りには、住民を苦しめた魔物を空海が封じ込めたという「馳籠(かりごめ)の窟(いわや)」もあります。
そうしたことから、ここは今もなお空海の霊力がみなぎる地と言われており、空海に日々の感謝を捧げ祈ることで、 心身浄化のご利益を授かれると言われています。