2018年10月13日放送の『にじいろジーン』のニッポン開運★福めぐりというコーナーで、千葉神社が取り上げられていました。
古くから伝わる厄年とは別の考え方で、九星気学において自身の運命星のめぐりが悪い歳”星祭厄年”とは運気が下がり、不吉な事態が起こりうると言われている歳のこと。
つまり、一般的な厄年に注意していても、”星祭厄年”を逃していると、大きな災難に遭う可能性があるのです。
因みに、3年に一度の「中厄」と、9年に一度訪れる「大厄」があります。
そんな災難を避けるには、まず、自分の運命星を把握することから始まります!
コチラの千葉神社のHPから把握できます。
目次
2018年10月13日放送『にじいろジーン』 ”星の王”が鎮座する関東屈指の厄除けスポット
全国的に珍しい”星祭厄年祓”
天体の中心と言われる”北極星”と”北斗七星”を象徴、全ての星、すなわち人の運命を司る北辰妙見尊星王(ほくしんみょうけんそんじょうおう)を主祭神に祀る千葉神社はなんと西暦1000年に開創。
人に起こりうる病気・事故・怪我など、人の悪い運命を取り除き、良い運命に導く厄除開運の力が絶大と古くから庶民に崇められてきた関東屈指の厄除けスポットです。
そんな神社で受けられる”星祭厄年祓(ほしまつりやくどしばらい)”について迫ります。
星の王からのパワー
厄払いの前に、星の王からパワーをもらいましょう。
尊星殿(そんじょうでん)は主祭神・北辰妙見尊星王の御分霊が鎮座するお宮で、妙見様が司る”星の力”を授かれるとされる有り難いお社。
とはいえ、星の力とは一体何でしょう?
尊星殿の中央に位置する福徳殿にはこれから参拝する人を善い運命に導くとされ八つの星宮が鎮座しており、星宮ごとに商売繁昌、出世栄達(南)など、様々なご利益が授かれるのです。
北 | 身上安全、安産子育、水難除 |
東北 | 家内安全、対人円満 |
東 | 陽気授与、生成発展 |
東南 | 良縁成就、信用増幅 |
南 | 商売繁昌、出世栄達、火難除 |
南西 | 平穏無事、家内円満 |
西 | 財運向上、恋愛結実 |
西北 | 家運隆盛、交通安全 |
太陽と月からパワー
また尊星殿には福徳殿以外にも星の王の力を授かれるスポットがもう2箇所あります。
中央の福徳伝の東には太陽の力を授かれる日天楼、西には月の力を授かれる月天楼があります。
太陽と月は宇宙に広がる数多の星の中でも、人々の生活に欠かせない重要な天体です。
そのため、日天楼では太陽が持つ”成長の力”、すなわち豊禄のご利益を、月天楼では月が持つ”時間を司る力”、すなわち延寿のご利益を授かれると言われています。
是非、柱に触れてみて下さい。
尊星殿で星の王の力を授かった後は、いよいよ星祭厄年祓へ・・・・
星祭厄年祓
View this post on Instagram
まずはお祓いの前に、”星の王”にご挨拶をします。
社殿は日本初の重層社殿となっており、一階と二階からお参り出来ます。
そして、参集殿にて”星祭厄年祓”の申込みが出来ます。
申込みを済ませた方は二階にて、星祭厄年祓を受けられます。
日々の心身の穢れを大麻で祓い、”星の王”の力を授かる鈴振りの儀を執り行ってもらい、”星の王”に悪縁を払ってもらうように祈願します。
そして、最後に授与品をである自身の運命星が入った御札を授かります。
この御札は自宅の神棚or南向きで目線より高い位置に置き、毎日手を合わせると、厄祓いのご利益があり、良いとされています。
星の王のお守り
中厄・大厄の方は、星の王に因んだお守りである九星光輝守(初穂料:800円)を携帯することで星の王から厄祓いのご利益を授かれると言われています。
運命星ごとにそれぞれお守りが分かれており、自身の運命星のお守りを授かることで厄除け開運・運気向上のご利益を授かれると言われています。
星の王のご神徳が込められた石が鎮座するスポットとは?
江戸時代武士の王の力を授かったとされる3つの霊石である御力石。
これらはそれぞれ北辰石、三光石、四拾五縁石と呼ばれており、触れることで北辰石と三光石からは心身息災のご利益、四拾五縁石からはその名の通り縁結びのご利益が授かれると言われています。
そのため、女性が多く祈願に訪れます。
延寿の井
千葉神社の境内に湧いていることから、星の王のご神徳が込められていると言われているのが霊泉「延寿の井」です。
「延寿の井」は古くから人の未来を左右する願いを叶えてきたことから一願成就の霊泉と言われ、その水を一口頂くことで、一つ願いが叶うと共にその清らかさから延命長寿のご利益も授かれると言われています。
次回は伊勢神宮の紹介です。
-
-
にじいろジーンで紹介された正しい伊勢神宮の参拝法とは?
2018年10月20日放送の『にじいろジーン』のニッポン開運★福めぐりというコーナーで、伊勢神宮が取り上げられていました。 因みに前回はコチラの神社です。 創建は紀元前、日本の総氏神・天照大御神を祀る ...