2018年10月6日放送の『にじいろジーン』のニッポン開運★福めぐりというコーナーで、日光二荒山神社が取り上げられていました。
もともとは「日光」は「二荒」という字であったように、日光二荒山神社は日光始まり地として知られ、世界に名だたるパワースポットでもあり、あらゆる良縁を恵んでくれます。
今回はその中でもとっておきのパワースポットを紹介します。
目次
日光二荒山神社
日光東照宮、日光山輪王寺と共に日光の社寺として世界遺産に登録されている日光二荒山神社は、西暦782年に創祀され、日光連山を境内とする日光山信仰はじまりの地です。
境内の広さは伊勢神宮に次ぐ大きさで、 約3400ヘクタール(東京ドーム 約730個分)あります。
ここで祀られている主祭神の御神体である男体山を始めとする日光の山々はもちろんのこと、日本三名瀑の一つである「華厳の滝」も関東屈指の紅葉スポットである「いろは坂」も二荒山神社の境内の中にあります。
そのため、そのご利益も絶大です。
日光の大国さまと呼ばれる大己貴命(おおなむちのみこと)の御神徳により、男女の縁はもちろん、仕事の縁、友人の縁などあらゆる良い縁を結べると言われている最強のパワースポットなのです。
しかも、なんと11月25日までは良い縁が恵まれる祭事がたくさん催される「良い縁まつり」が行われます。
その際、「良い縁まつり」限定のお守りである「良い縁結ぶ守」(初穂料:1000円)を授かれます。
良い縁笹の輪くぐり
男女の縁はもちろん、仕事の発展のために必要な人との縁に恵まれる と言われる「良い縁まつり」伝統の「良い縁笹の輪くぐり」というものがあります。(2018年11月25日まで)
こちらでは願い事を認めた結び札(初穂料:200円)を縁結びの笹に結び、笹の輪を3回くぐり参拝することで願いが叶う(良い縁が訪れる)とも 言われているのです。
「良い縁笹の輪くぐり」の方法
①左回り ②右回り ③正面 の順にくぐり、最後に御神前(拝殿)に祈願します。
ですが、良縁祈願はまだまだです。
なんと、日光二荒山神社には「良い縁まつり」開催中以外にも良縁を祈願できるスポットがたくさんあるんです。
良い縁 狛犬
「良縁」を願うなら頬を擦り、「頭がよくなる」には立髪を撫でます。
「金運・仕事運」を願う者は、足を触ります。
「健康」を願う者は、背を撫でます。
「幸運」を願うなら、耳を触ります。
さらに「子供が健全に育ってほしい 」と願う時は、 子供を背中に乗せます。
縁結びの御神木
樹齢700年を超える数あるご神木の中でも、縁結びのご利益を授かれると言われる奇跡の御神木があるのです。
それが、「縁結びの御神木」です。
杉の木にやどり木として、楢(なら)が生えていることから、「杉(すき)楢(なら)一緒に!」で縁結びのご利益があると言われています。
そこには、良縁祈願の絵馬(初穂料:500円)もあります。
神苑
「神苑」(入苑料:200円)は、拝殿の奥、知る人ぞ知る日光二荒山神社の中でも開運スポットの宝庫と言われ、特に神聖な地です。
大国殿
主祭神・大己貴命と同一視される大国さまを祀る大国殿には、小づちを持たず、右手で幸運を招いている大国さまのお姿があります。
そのため、こちらでは大国さまの小づちを参拝者自身が振って、参拝することで、招き大国さまのご神徳により、幸運が訪れると言われているのです。
御神木胎内くぐり(樹齢550年)
一般的に胎内くぐりとは、霊力や御神徳が込められた地を抜けることで、”魂が浄化”、”新たな自分に生まれ変わる”と言われている祈願の一つ。
こちらのご神木は550年に渡ってこの地を見守ってきたことから、邪なる者を祓う力があるとされる鈴を鳴らしながらくぐることで、穢(けがれ)が祓われ、新たな自分になれると言われているのです。
二荒霊泉(神苑の最奥)
あらゆる良い縁を授かれると言われている日光二荒山神社においても、是非とも立ち寄っておきたいパワースポットです。
「知恵の水」、「酒の泉」 という異なる地から湧き出る2種の霊水が流れ込む二荒霊泉は、最も清められた水「若水」 とも言えることから、触れたり・飲んだりすることで、知恵や若返り、目の病を治す、恋愛運アップのご利益が授かれるという有り難い霊水です。
そのため、女性を中心に多くの参拝者が訪れ、中には隣のカフェの「あずまや」で霊水のご利益(霊水を使ったドリンク)を授かる人もいるそうです。
「酒の泉」の霊水は日本酒の種水にもなっています。
毎秋、醸造業者に霊水を授ける「祈醸祭」もあるそうです。
高天原
神職でさえも立ち入れない禁足地になっています。
一般的に高天原とは神々が住む天界を意味しますが、ここでは日光の神々が集う地として存在しています。
というのも、4月に行われる日光弥生祭(奈良時代より1200年以上継承されている例大祭)の際に、こちらに日光二荒山神社の主祭神・三柱の神々が神輿に乗って集うからです。
そのため、日光二荒山神社においても、絶対立ち寄っておきたいパワースポットとなります。