ドラマ「恋のツキ」の第2話のあらすじ・ネタバレ・感想です。
前回のあらすじは下記のリンクからです。
ドラマ「恋のツキ」の第1話のあらすじ・ネタバレ・感想です。
ドラマ「恋のツキ」第1話結末までのあらすじ・ネタバレ・感想
目次
第2話「私の中のもうひとりの私」の結末までのあらすじ
映画館の約束
「これはたまたま映画好きで、同じ監督が好きだっただけ」と自分を納得させてユメアキに電話をかけたワコは、 学生証が見つかったことを伝えると同時に沖原監督の映画に誘うことに成功する。
その嬉しさにニヤけていると、その姿を同僚の水野晴子に見られてしまい、ワコはふう君のことを冷静に振り返る。
「女としてのピークを一緒に過ごした相手で、今更別れるなんて考えられない・・・」
ワコはたまらず晴子に浮気について聞いてみる。
「浮気かどうかを決めるのは彼氏さんじゃないですか?ていうか自分が浮気かもと思った時点で浮気なんじゃないですか?」
あまりの的を得た意見にワコは頷くばかりであった。
ユメアキとの2人きりの時間
翌日、「映画に行くだけだから大丈夫!」 と自分に言い聞かせながら、ワコはユメアキとのは待ち合わせ場所に向かう。
そして、ユメアキと合流し、二人で映画館に向かう。
ワコは歩きながら、「私たちはどんな風に見えてるんだろう」とふとは思う。
映画を見終わった後、二人で映画について語り合って盛り上がっていると、ユメアキから「平さんは結婚してるんですか?」と聞かれる。
ワコが回答しようとした時、目の前を歩いているサラリーマンの男性とぶつかってしまい、倒れてしまう。
「なんだよこの野郎!」と罵声を浴びせるサラリーマンに、ユメアキはワコへの謝罪を要求するが、 そのまま怒って立ち去ってしまうのだった。
すると、雨が降ってきて・・・・
カラオケ店の一室で・・・
二人は一旦、カラオケ店で雨宿りすることにする。
そこで、ワコは「私結婚してないよ」と答える。
さらに、「今一人で、彼もいなくて・・・」と嘘をついてしまう。
すると、ユメアキは急にそわそわして緊張し始める。
今までは映画の話で盛り上がって気づかなかったが、女性と2人で出かけるという状況に戸惑ったからだ。
そんなユメアキにワコ近付きは濡れた三角巾(ユメアキは右手を怪我してギブスしてる)を取ってあげる。
そして、そのままユメアキの下半身へと手を伸ばし始め、口で奉仕し始めるのだった・・・・
ユメアキからの返信
事後、ユメアキはあまりの事に「すいませんでした!」と言って、飛び出してしまう。
カラオケ店に一人残されたワコは呆然とする。
雨の中、濡れて帰るワコ。
そこにはいつも通りふう君がいた。
そして、ワコはふう君と激しく体を重ねて、その日の記憶を払拭するのだった。
「私にはふう君がいる 。他の人の匂いじゃ落ち着かない・・・」と自分に言い聞かせていると、ユメアキからメールが来る。
「平さん、今大丈夫ですか?今日は突然帰ってしまって、すみませんでした。
なんか恥ずかしいのと申し訳ないので、どうしていいか、わからなくて・・・・
また突然なのですが、平さんが好きな映画とか教えて欲しいです。また会いたいです。」
それに対しワコは、
「イコくん、こんばんは。とりあえずなんにも気にしないでください。さて、今思いつく私のオススメ映画ですが『胸騒ぎの恋人』『エターナル・サンシャイン』『 トーク・トゥ・ハー』この3つです。観てみてね」と返信するのだった・・・・
第2話「私の中のもうひとりの私」の感想
ワコの脳内の中には、ふう君派のワコとユメアキ派のワコの2人がいます。
そして、その2人が何度も覇権争いをするのですが、何かあるたびにそれがコロコロと変わるのが見ていて面白かったです。
というのも、ワコの本心はユメアキ派です。
しかし、ユメアキ派の立場はまだまだ不安定で、ひどく傷つく可能性も大いにあります。
だから、自分の中にふう君派の自分を存在させて、自分の心が安定するように、その都度立場を変えているのです。
また、印象的だったのが同僚の水野晴子の言葉です。
「自分が浮気かもと思った時点で浮気なんじゃないですか?」
この言葉はワコにグサッと刺さりましたし、傍から聞いていても大いに納得できる意見でもあります。
さて、ドラマの展開の流れ的に、ワコがユメアキと関係を持つのはもはや時間の問題ですが、関係を持った後にどの様な立場をワコが取るのかが気になるところでした。
因みに次回のあらすじ・ネタバレは下記のリンクからです。
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ドラマ「恋のツキ」第3話結末までのあらすじ・ネタバレ・感想
第3話 「乱れる」の結末までのあらすじ・ネタバレ・感想です。 前回のあらすじは下記のリンクからです。