第4話 「女は女である」の結末までのあらすじ・ネタバレ・感想です。
前回のあらすじは下記のリンクからとなります。
第3話 「乱れる」の結末までのあらすじ・ネタバレ・感想です。 前回のあらすじは下記のリンクからです。
ドラマ「恋のツキ」第3話結末までのあらすじ・ネタバレ・感想
目次
第4話 「女は女である」の結末までのあらすじ・ネタバレ
ふう君の行動
ふう君(渡辺大知)は水野晴子(伊藤沙莉)に、「ワコの彼氏なんですけども、今日、ワコあなたと遊ぶ約束してませんでした?」と聞く。
晴子が「いいえ」と答えると、ふう君は映画館にそばかすの女子大生が他に働いているかを聞いてくる。
晴子はたまらず、「すいません、ちょっと今急いでるんで、すいません。」と言って自転車で走り去るのだった。
自宅に戻った、ふう君は何度もワコ(徳永えり)の携帯に電話する。
伊古ユメアキからの告白
その頃、ワコはユメアキから「付き合ってください。」と言われ、「ごめん、やっぱり返事は少し待って欲しい。」と答えるのだった。
それでもユメアキは「年齢差なんて気にしないでください。 好き同士ならそんなの関係ないですよね?」と迫るが、ワコは適当に受け流し、一人考えながら帰宅するのだった。
ワコはユメアキのふう君よりも薄い胸、ふう君よりも華奢な腕を思い出しながら、「こんなに頼りないのに、伊古君の前では私は女でいられる」と感じていた。
そして、私まだ恋できるんだ・・・・と、ワコはど浮かれるのだった。
しかし、16歳差というのは、下手すれば 、親と子の年齢差であることにも気付くのだった。
ふう君の追及
ワコが家に戻ると、ふう君がドアの前で出迎える。
そして、ふう君は「ワコさ、携帯の電源切ってた?昨日ずっと電源切ってたでしょ?」とワコに聞く。
ワコは途中で充電が切れたと嘘をつく。
その後、携帯を確認すると、水野晴子から「さっき平さんの彼氏だと名乗る男性から声かけられて・・・・怖くなって逃げましたけど、大丈夫ですか!?」との連絡が入っていた。
そんなワコに「ワコは誰と何してた?何の映画見てたの?映画祭りしたんでしょう?」とふう君が追及すると、ワコは適当に作り話をして、「嘘だと思うなら、友達に電話して聞いてみなよ。」と言って携帯を差し出す。
そのワコの言葉にふう君は「そこまでしなくていいって。」と言って、追及を止めるのだった。
ワコはふう君となら子供がいないと続かない気がしたが、ユメアキとなら二人きりでずっと仲良くいられると感じたのだった。
すると、ふう君が突然、「あのさぁ、俺たち結婚するでしょ?ま、もう夫婦みたいなもんだけどな。」と言う。
ずっと求めていた言葉のはずなのに、もっと喜ぶべき言葉のはずなのに・・・・
ワコはそう感じながら、「 やだ、適当すぎやり直し!」と言って、適当にはぐらすのだった。
ユメアキからの連絡
ひとつひとつ積み上げてきたものが、今色褪せて見えた。
ワコがシャワーを浴びていると、ふう君から携帯が鳴っていることを知らされ、「出なよ。」と無理やり出させられる。
だが、ワコは「 シャワー中だから・・・」と言って電源を切るのだった。
その後、ワコはまたふう君に適当な作り話をし始めるが、ふう君から「何でお前さっきから情報小出しなんだよ?もしかして浮気しちゃった?」と言われる。
すると、再びまた携帯が鳴るが、ワコは「ね、ふう君。私達結婚するんでしょ?」と注意をそらすのだった。
ワコは心の中で、「ふう君、ごめん。伊古君、ごめん。今の私にとっての本当は、この痛みだけです。」と思う。
そして、ワコは「伊古くん、さっきはごめんね。何か携帯の調子がおかしくて・・・」とメールし、ユメアキから「そうでしたか。僕はてっきり嫌われたのかと思ってました。明日って、映画館行ったら会えますか?」と返信が来ても、忙しくて会えないと断るのだった。
ふう君が与えてくれるもの
翌朝の映画館、ワコは晴子に面倒かけたことを謝る。
その際、晴子から何か進展があったことを見抜かれるのだった。
また、バイトをしながらワコは、「イコくんが結婚を考えられるようになるのはいつだろう?その頃、私は何歳なんだろう?31歳の私なんて、いずれ即効捨てられる」と思うのだった。
バイトが終わり、自宅でふう君はゲームし、ワコはのんびりしていると、ワコの姉から携帯が鳴る。
ふう君が姉の電話に出ると、ふう君はいつもワコを笑わせてくれる。
ふう君は適当なんだけど、それに救われたりもするワコだった。
ワコの姉は2人目の子供を妊娠していたが、「そんなすごいことが私にできるのはあと何年なんだろう?あと何年で出来なくなるんだろう?これから先、ときめきは生活に奪われる」とワコは考える。
さらに、ふう君がくれる年相応の生活に必要なものは、ユメアキが持っていないものであることも考えるのだった。
ユメアキとの再会
ある日、突然の雨にあい、ワコ橋の下で雨宿りする。
すると、虹の写真が写真がユメアキから送られてくるが、それはちょうどワコの目の前の場所で、そこにユメアキがいた。
一週間ぶりに再会するワコとユメアキ。
ユメアキは自炊用の買い物しており、さらに家には誰もいないことをワコに伝える。
ユメアキはワコのスニーカーに目をつけて、「ワコさん、そのスニーカーほんと好きですよね?家にも同じのがいるから会わせてあげたいな。家すぐ近くなんです。よかったら来ませんか?」と誘う。
ユメアキはワコに必要なものをくれるわけじゃない。
しかし、ワコの欲しいものをくれた。
ふう君への罪悪感を一瞬で吹き飛ばしてしまうくらいの ・・・
ユメアキの家で
ワコはユメアキの自宅で、「伊古君てさ、浮気ってどう思う?」と聞く。
すると、ユメアキは「許せませんね。する方は自分の勝手なルールで理屈付けて、自分がされたら嫌なくせに 卑怯ですよ。だから、僕は絶対に浮気しません。」と言って、ワコに激しくキスをし始める。
「私も同じ考えだったよ。ちょっと前までは。伊古君、私ふう君と結婚するかもしれない。子供だって欲しくなるかもしれない。でも、今、行けるとこまで行っちゃいたいと思ってるよ。こんな卑怯者でも好きでいてくれる?」と心の中で思う。
しかし、ユメアキから「この前の返事ください。勢いでして、ワコさんに嫌な思いさせたくないから。」と言われると、ワコは「伊古君、私、彼氏いる」と答えるのだった。
ユメアキは「え、」と呆然となるが・・・・
第4話 「女は女である」の感想
ワコはユメアキと進展に心を時めかしますが、その一方で、罪悪感も感じていました。
それが、最後のシーンでの彼氏がいることの暴露に繋がりますが、ワコのある種の覚悟を感じました。
それは、ある意味、罪悪感なども感じずに堂々と浮気したいがための行動のようにも思えます。(結果は相手の反応次第ですが・・・)
また、ユメアキもワコと一度関係を持ったことから、下心満載の誘いを仕掛けてきます。
ただ、その誘い方もワコがそれに応じやすいように、何かにつけて理由を作ってあげている点が巧みだなと思います。
さて、ユメアキは浮気についてさんざん批判してきましたが、ワコに対してどのような態度をとるのか、2人はどのような関係になって行くのか、それともそこで終わるのか、次回の展開が気になるところです。
因みに次回のあらすじ・ネタバレは下記のリンクからです。
-
-
ドラマ「恋のツキ」第5話結末までのあらすじ・ネタバレ・感想
第5話 「雨に唄えば」の結末までのあらすじ・ネタバレ・感想です。 前回のあらすじは下記のリンクからです。