ドラマ「宇宙を駆けるよだか」第1話のあらすじ・結末までのネタバレと感想です。
第1話のあらすじ・結末までのネタバレ
海根然子の自殺
容姿端麗で性格も素直な高校1年生の小日向あゆみ(清原果耶)は、ずっと大好きで幼馴染だった水本公史郎(神山智洋)から告白されて、初めての彼氏ができる。
初めてのデートの日、 あゆみは待ち合わせ場所に向かう途中にクラスメイトの海根然子(富田望生)から電話がかかってくる。
「私これから死ぬから。死ぬから。 後ろ見てみて。」
あゆみが振り返ると、然子はビルの屋上から飛び降りて、自殺を図った。
あゆみはショックのあまり気絶する。
あゆみが病院で目を覚まし、鏡を見ると、なんと然子の身体に入れ替わっていた。
何が起こっているかわからないまま、あゆみは然子の母親に連れて帰られる。
翌日の学校
翌朝、目を覚ましても、依然として然子の体のままだった。
あゆみ(体は然子)は急いで本当の家に行き、母親に自分があゆみであることを訴えても、
「ちょっとごめんなさい!」と 相手にされなかった。
学校へ行くと、自分の姿をした生徒がいた。
あゆみはたまらず「あなたは海根さんなの?」と言って、泣きつく。
しかし、あゆみ(体は然子)は周りの生徒から不審がられて、距離を置かれるのだった。
体が然子になったあゆみは、周りの友達から全く相手にされず世界が変わったように思える。
放課後、一人で図工室の荷物を運んでいると、公史郎が手伝いに来てくれる。
あゆみはたまらず公史郎に「 私、小日向あゆみなの!」と訴えるが、「ゴメン!気を持たせたなら謝る。」 と言って拒絶されるのだった。
学校の屋上で
あゆみ(体は然子)は悲しみのあまり、屋上で一人打ちひしがれていると、後ろから「大丈夫?大変でしょう私の体だと。」とあゆみの体に入った然子がやってくる。
あゆみは然子に一緒に体が入れ替わったことを周りに証明しようと訴えるが、「そんなことするわけないじゃん。だって私ずっと小日向さんになりたかったんだもん。今まで幸せな人生送ってきたんだから、ちょっとは苦しみなよ」と断られてまう。
あゆみはたまらず「何で私になりたかったの?」と聞くと、然子は「 どうしても欲しかったんだもん。 シロ(公史郎)ちゃん」と言って去るのだった。
悲しみに暮れていると、一羽のインコがあゆみの前に飛んでくる。
あゆみはその1羽インコに孤独な自分を重ね、家で保護し、掲示板に迷子のインコの飼い主を探すチラシを貼るのだった。
大道具係
翌日、クラスでは文化祭の役職決めが行われていた。
あゆみは思い切って公史郎と同じ大道具係に立候補する。
放課後、あゆみが大道具係の準備をしていると、そこにやってきたのは公史郎ではなく、もう一人のあゆみの幼馴染で人気者の火賀俊平(重岡大毅)であった。
公史郎はあゆみを避けて、火賀と役職を変わったのだった。
大道具係の準備であゆみが絵を書いていると、絵の下手だったあゆみのことを火賀は思い出す。
そして、容姿が然子であるにも関わらず、一瞬あゆみと認識してしまうのだった。
あゆみはクラスに戻って、会計係に買い出しリストを記した紙を渡すが、冷たい対応をされ、思わずクラスを飛び出してしまう。
後からやってきた火賀がそのリストの紙を見ると、筆跡があゆみと酷似している事に気付く。
そのため、火賀が過去にあゆみが書いた文字とそのリスト文字を 照合すると、全く同じであることが分かる。
と同時に、火賀は公史郎から「海音さんは自分のことをあゆみちゃんだと思いこんでいる」と言われた言葉を思い出し、あゆみと然子の体が入れ替わったことに気付くのだった。
火賀の男前ぶり
あゆみがクラスに戻ると、火賀がクラスメイトにあゆみ(体は然子)への対応に関して意見を投げかけていた。
しかし、 然子(体はあゆみ)はあゆみから嫌がらせを受けたという嘘の主張をする。
クラスメイトからもうバッシングを受けるあゆみであったが、火賀が一喝して 守ってくれる。
そして、然子の耳元で何かをささやくのだった。
すると、 然子(体はあゆみ)は「皆ごめん。海根さんのことを私の勘違いだったみたい。」と態度を急変させる。
さらに、火賀によって「ごめんなさい」と謝罪させられるのだった。
かすかな希望
あゆみが大道係の準備に戻ると、火賀は容姿が然子にもかかわらず「あゆみ。あゆみやろ?悪かった。すぐ気づかなくて」と声を掛ける。
「何で?」というあゆみに、「どんな姿でもわかるよ。あゆみはあゆみだから」と火賀は言う。
火賀に気づいてもらい、あゆみは失いかけていた自分という存在を認められてた気がしていた。
一方、 然子は 火賀に耳元で「お前の秘密、公史郎のバラシてもいいんだぞ。海根然子。」と言われ、腹わたが煮えくり返っていた。
その頃、あゆみが貼ったインコの飼い主を探す掲示板の前にある女性が立っていたが・・・・
第1話の感想
特に女性にとって、容姿端麗な姿から超ブサイクな容貌に変わってしまうのは、絶望以外にありません。
その上、自分の大好きだった彼氏まで取られてしまうのですから、なおさらです。
しかし、あゆみは絶望の中でもかすかな光を見出せました。
なぜなら、たとえ容姿が変わっても、マインドまでは変わっていなかったからです。
あゆみが今まで人気だったのは、容姿だけでなく、真っ直ぐで素直な性格だったからです。
だから、容姿が変わっても、マインドが変わっていなければ、火賀のように気付いてくれる人が必ず現れるのでしょう。
外見だけでなく、内面も大事であることを投げかけるドラマだなと思いました。
因みに次回のあらすじ・ネタバレは下記のリンクからです。
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ドラマ宇宙を駆けるよだか第2話結末までのネタバレと感想
ドラマ「宇宙を駆けるよだか」第2話のあらすじ・結末までのネタバレと感想です。 因みに、前回のあらすじは下記のリンクからです。