ドラマ「宇宙を駆けるよだか」第4話「罠」のあらすじ・結末までのネタバレと感想です。
前回のあらすじは下記のリンクからとなります。
ドラマ「宇宙を駆けるよだか」第3話のあらすじ・結末までのネタバレと感想です。 因みに、前回のあらすじは下記のリンクからとなります。
ドラマ宇宙を駆けるよだか第3話結末までのネタバレと感想
目次
第4話「罠」のあらすじ・結末までのネタバレ
あゆみと火賀に迫る危機
公史郎は自分が入れ変わるより、人生が変わる人達を高みの見物をしている方が面白いと考え、火賀とあゆみの入れ替わらせることを然子に提案する。
しかも、失敗したら自殺で片付ける魂胆であった。
すると、然子もその案に乗り、「私の知ってること全部教えてあげる。」と協力することを申し出るのだった。
その頃、あゆみと火賀は楽しくパフェを食べていたが、そこに宇金真緒がやってきて、「あなた達、このままだと命落とすことになるわよ。」と言うのだった。
公史郎への信頼
宇金はあゆみと火賀に、公史郎が2人を入れ替えようとしていることを伝える。
しかも、それを聞いたのは宇金が”天ヶ瀬さん”と呼ぶインコだった。
そのインコは元々人間で、6年前にあゆみと同じ様に入れ替わったのだった。
だが、あゆみと火賀は公史郎の真面目な人間性を信じて、宇金の話を一切信じようとしなかった。
そんな二人に呆れた宇金は、「このお人好し達に何言っても無駄。せいぜい用心することね。次の赤月は明後日だから。」と言い残して去っていく。
火賀はいっその事今から公史郎に直接会いに行こうと考える。
然子は神主をしていた父親から赤月のことを聞いたことを公史郎に伝える。
そして、神社の巻物に入れ替わる方法が書いてあったことを教えるのであった。
その後、公史郎が一人で帰宅の途に着くと、あゆみと火賀が現れる。
あゆみは「シロちゃん、信じているから。シロちゃんが何をしようとしているのか分からないけど、私たちはシロちゃんを信じてるから。」とだけ伝えるのだった。
初めて感じるブスのコンプレックス
翌日、あゆみと火賀が学校に行くと、”火賀が海根さんに告白した”と学校中が大騒ぎになっていた。
あゆみは他の生徒が「どう考えても釣り合わないでしょ。ブスって自覚ないのかな?」と言っていることを耳にしてしまう。
その時初めて、自分の容姿がブスであることに気づき、他の皆が自分と火賀をどのように見ていたのかがようやく分かったのだ。
あゆみは今までは見た目が勝るとか劣るとかそういう見方をしたことはなかったものの、ブスであることを自覚した瞬間から負い目を感じる様になる。
「火賀君は可愛い人を見た後私を見て、何を感じるんだろう?今までは何で平気でいられたんだろう?なんで気づかなかったんだろう?どうして火賀君はこの姿になった私でもいいって言ってくれたんだろう?」
そう思うと、あゆみは火賀とは一緒にいられなかった。
一方、然子が学校から帰ろうとすると、「あなたが本当の海根然子さんね?私と情報を共有しない?」と宇金が話しかけるのだった。
火賀の存在
宇金は然子に一度入れ替わった人間は二度と元には戻れないことを話し、「 後悔は?」と尋ねる。
すると、然子は「そんなの一ミリもありません。」と答えるが、宇金から「その割には幸せそうじゃないわね。」と言われてしまう。
一方、あゆみは火賀に無理やりカフェに誘われていたが、周りの目が気になって、以前のように一緒に歩けなかった。
あゆみはたまらず「私を可愛いってどういうこと?可愛い子ならいっぱいいるよ。」 と言うと、火賀は「確かに可愛い子ならいっぱいいるし、入れ替わる前の海根然子を可愛いと思ったことは一回もない。けど、他の誰と比べても俺の好きなあゆみはここにしかいないから。」と答えるのだった。
あゆみは「この姿に出会っても同じこと言ってくれたのかな?」と聞くと、「そうだったら、誰よりも先にあゆみの良さに気づけたかもな。」と火賀は言う。
あゆみは今日まで見た目を気にせずにいられたのは火賀がそばにいてくれたからだということに気付くのであった。
そして、あゆみは火賀に助けてもらってばかりではなく、ちゃんと向き合うことを決意し、「明日、赤月の日が無事に終わったら、告白の返事させて。」と火賀に伝えるのだった。
公史郎と火賀
赤月の日、然子は公史郎から計画表を受け取る。
その計画に疑念を抱く然子であったが、公史郎は「必ず成功する。あゆみちゃんと火賀のことは俺が一番分かっているから。」と言う。
一方、あゆみは不安がっていったが、火賀は「何も起きひんて。インコの情報やで?何かあっても俺が絶対守ったるから。今日俺掃除あるから、放課後教室で待っとけよ。」と言って去っていく。
すると、あゆみの後ろから公史郎が「放課後、美術室に来て欲しいんだ。火賀には言わないで。一人で・・・」と話しかけてくる。
「明日じゃダメかな?」というあゆみに対して、公史郎は「やっぱ信じられるわけないよね。俺だってあゆみちゃんを信じてなかったんだから。なんで俺が一番に、火賀よりも早く気づいてあげられなかったんだろうって、ずっと悔しさと後悔に押しつぶされている。もう一度あゆみちゃんと話がしたいんだ。待っているから。」と言って去っていく。
入れ替わり
放課後、あゆみは火賀に悪いと思いながらも、公史郎ともう一度話がしたく、美術室へ赴く。
だが、そこにいたのは公史郎ではなく、然子だった。
一方、あゆみを探しに教室に来た火賀の前に、公史郎が現れる。
公史郎は火賀を屋上の階段に誘い、火賀を挑発する。
そして、2人は取っ組み合いになり、公史郎は火賀を屋上からつきおとそうとする。
然子は美術室からあゆみにその姿を見せ、「もうすぐ火賀はあそこから落ちる。あんたと入れ替わりたいと思いながらね。助ける方法はひとつ。絶対に火賀から目を背けないこと。火賀の姿の方がその顔でいるよりマシでしょ?」と言う。
そんな然子に対してあゆみは「私はあなたとは違う。 もう元の体に戻れなくても 、この姿でも、ここからあなたが悔しがるほど、 幸せになってみせる!」と言う。
しかし、火賀を屋上から落ち、その火賀に手を掴まれて公史郎も一緒に落ちる。
あゆみと然子が二人のもとにかけると、火賀と公史郎は体が入れ替わっていたが・・・・
第4話「罠」の感想
あゆみが今まで前向きにやってこられたのは”ブス”という自覚が足りなかったでした。
しかし、クラスの人気者の火賀と一緒にいることで、自分のブサイクさを自覚し、コンプレックスを感じ始めますが、それを救ったのはまたしても火賀でした。
火賀はあゆみのどんな発言にも全て前向きになるように返答し、あゆみがその言葉のエネルギーで前を向けたのでした。
持つべきものは最後まで信頼できる仲間。
誰と一緒に過ごすかで、人生がバラ色になるのか、灰色になるのか決まるような気がしました。
そして、ドラマの展開としては、火賀と公史郎が入れ替わりますが、より複雑な状況になっていくのか、それともそれも作戦の一つだったのかが気になるところです。
因みに次回のあらすじ・ネタバレは下記のリンクからです。
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